流石に夏すぎる
代表のナバえもんです。夏ですね。
脱げる枚数には上限があるので、この季節あんまり得意ではないです。
早く冬になって…😢
鳥コンが終わったらSwingby山岳班で高地に潜んで避暑りたいと思います。
Swingbyの公式Tシャツが完成しました!

背面デザインは2種類
一般販売用が左でチームメンバー用は右です
かわいくてかっこいい 控えめに言って最高です
担当が出してくれた案に僕が熱い想いをぶつけながら試行錯誤してもらいました
他のメンバーは当時を
”完全にモラハラだった”
と振り返ります
今回のブログはそんな 笑い無し、涙あり(モラハラ) のSwingby公式Tシャツ制作記です
方向性の擦り合わせ(4月)
4月頭にプロマネにハンドリングを依頼
制御担当が製作に協力してくれることになったので一旦3人で方向性をすりわせます
お、さっそくプロマネが質問してくれてますね

残念
要件を絞ろうと歩み寄ってくれたプロマネを僕が突き放して、タスク範囲を爆発させるところからプロジェクトがスタートしました
ほんまごめん
一旦決まっているのは鳥コンで販売するという期限のみ
今回はデザイナーさんを探している時間は無いので、AIとの議論でデザインを進めていきます
さて、この時点では僕のせいで選択肢が絞り込まれなかったので、ロゴを弄っていく案と機体を入れる案がたたき台として上がりました

ロゴを滲ませるようなデザイン、かっこいいですね
ただ、素のロゴの良さでどうにかなっている感が強く、配色の意味や滲ませる理由に説明がつきません
機体を入れる方にはSwingbyが長距離飛行プロジェクトで目指す世界記録へのロードマップを入れてくれました
1号機は先人の模倣をコンセプトとした”Pilgrim”、2号機は技術の確立と定着を目指す”Totem”、3号機は世界記録飛行に挑戦する”Humanity”
これら3機をウェイポイントとする線が背景になっています
方向性としては悪くないですが、要素の足し算感が拭えません
これも前者と同様、このデザインでなければならない理由に欠けます
なかなか難しいですね
要素と用途、成立性の苦悩
案出しを進めると見えてくるのが、“長期的に使うチームのユニフォームとしての用途” と “具体度の高くなりやすい機体のモチーフ”の両立がやや困難なことです
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しかし、機体は自分たちの目的の具現化であり、鳥人間という試みの象徴です
デザインメンバー以外からの機体を入れたいという声もちらほらと聞こえてきます
この時点ではまだ機体を入れる案の可能性を僕が捨てきれず、
案出しの主体が自分でないのをいいことに前述のような理由でデザインをリテイクさせ続けました
※前述のような理由
・滲ませる表現に説明がつかない
・要素の足し算感が拭えない
・このデザインでなければならない理由に欠ける
言われてみれば確かにモラハラです
ほんまごめん
これは仕方ないことなのですが、
過程ではこういう「それっぽいけど芯食ってないデザイン」がいっぱい出てきます
今回の場合は、僕の示す方針がほぼ無に等しく、良い言い方をすれば無限の可能性に満ちたデザインをやってもらっていることが原因です
このような状況ではコンセプトのぼやけたデザインが出てきてしまうのは人間のデザイナー相手でも変わりません
こちらが持つ脳内の意味構造を正確に伝達出来ていなければプロのデザイナーもAIも混乱しますし、正確に伝達出来ていればどちらもいいデザインを上げてくれるはずです
AIとプロデザイナーの決定的に違うところは、こちらから質問を促さなければ聞いてくれないところです
おやおや、はむさん、
プロマネが育てていたAIとのチャットに横から参加して自分もデザインを出力させてみようとしています
…おっと、雲行きが怪しいですね
あ、やってしまいました。
コンテキスト汚染です
人間に逆らわないようにチューニングされているAIたちは、具体性に欠ける注文が来ても自分で文脈を補完してデザインを進めてしまいます
その中で形成される人間の意図と離れた文脈は、それまで人間が説明してきた文脈を破壊し、再教育の必要を生じさせます
以降同じような質問をしても、コンセプトがガラッと変わったものが出力されるようになってしまいました
プロマネの反応や如何に…

“デザイン案考えてくれてありがとうね”
とんでもないブチギレ、僕だったら立ち直れません
こうしてはむが議論の進行、くまがデザイン、僕がモラハラの三つ巴で進める形に落ち着きました
そろそろ方針決めよう
議論がわけわかんなくなりがちだったので毎回ミーティング前後に決定した要件と現在のフローを確認して進めることに
このタイミングでデザインに機体を入れないことを決定
耳を澄ませば、そういうのはもっと早く言えという怒号と要件が絞られたという安堵のため息が聞こえます
こういう時は大きい声で 集中!! と言いながら手を叩くと誤魔化せます
高校のとき隣のバスケ部がよくやってました
案の大部分が全否定されたにも関わらず、その後は文句も言わずに最後まで走り切ってくれた二人
僕は感動しました
これをフォロワーシップと呼ばずして何と呼ぶでしょうか
何と呼ぶかというと、DV被害者という言葉が現代にはあります
終盤、僕に文句を言うことを諦めて顔無い顔無いと鳴いておりましたが、無い顔はいくら叩いてもOKなので、まだまだリテイクを打ちます
この時点で6月末まで突入しておりかなり焦っていましたが、みんな二ヶ月間AIと壁打ちし続けたおかげでイメージが具体化してきており、一気にデザインが進行しました
言語化が出来るようになれば完成にぐっと近づきます
AIに鳥コンの提出書類や1~3号機の命名理由、これまでの案がどうしてダメだったのかなど、いろいろ食べさせてチューニングを進めていきました
2か月間に渡るAI教育の結果
毎日喋り続けたチャッピー
文脈を取り込み、かなり具体的にチーム思想を捉えてくれるようになりました
チューニング後のチャッピーに自分の言葉でSwingbyの説明をしてもらった結果が以下のスクショです
(文字小さいですごめんなさい)






いいですね
かなりうまくチューニングできたと思います
ここまでこちらの文脈を理解してくれればかなり案は絞れてきます

あとはここに添加するストーリーを考えていく工程に入ります

その後も細かい調整を重ね、出来上がった案がこちらです

力強さや余白、シルエットなど、文句なしの出来です
正直AIの生成物でここまでのクオリティのものを出せるとは思っていなかったので、メンバー一同驚いていました
重要なのは文脈とその構造であり、それを不足なく与えて思考を蒸留すれば、AIも人間と戦え得るということです
これはSwingbyが人力飛行機とは別に進めているM3Eプロジェクトの本筋でもあります
メッセージを考える
絵柄はもう完成と言っていいくらい良くなりました
ただ、このままでは”第二のロゴ”という感じなので、チーム名の代わりにSwingbyとして掲げたいメッセージやチームメンバーと共有していたいストーリーを入れようと思います
同時に色についても配色が成立する範囲で変えていきます
これもAIに考えてもらうか…と思いましたが、 さすがにこのままではAIのチーム化してしまう ので自分で考えることにしました
人力でやります
まず色ですが、無限に案が出ました


一旦25案くらいに絞り込みメンバー投票を行いましたが、票が分散してしまいなかなか決まらず…
最終的に自分が決める方針を取り、新しいチームとしての若さを意識して緑を基調としたデザインにしました
そして文章
Substance over Rhetoric
Enlightening over Critiquing
“理想論よりも実体を。評論より啓蒙を。“という意味です
評価を下す側ではなく、自ら手を動かし評価基準を示す側になろうというSwingyの思想を表現しました
その後、ちょうどいいタイミングで芸大の院に通っている幼馴染が入部してくれたので、フォントの修正やその他画像処理を行ってもらいました

こうして、3か月かかったTシャツデザインがようやく決定しました
完成

時間は掛かりましたが、長期的に使っていくTシャツとして耐え得るデザインになったのではないかなと思います
はむ、くま、ちかこの三人に大きな拍手を👏👏👏
今回はSwingbyの認知度を上げることが主たる目的なので、儲けは出さずに販売することにしました
販売価格
銀行振込¥2,800
会場での現金決済¥3,000
このTシャツをきっかけにSwingbyの活動に興味を持ってくれたら嬉しいです
Swingbyは今年は観客として琵琶湖に行くので会場でお渡しできます!
この機会に是非ご購入ください!!
↓購入フォームはこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXtpuilbdGhgfupOhlqyNBakVHxNAa-BPpfUIEvOJFv-6e4g/viewform
ナバえもんでした
琵琶湖でお会いしましょう
P.S.入部希望者にはナバがチームメンバー用カラーのTシャツを奢ります



